「毎日かあさん」西原理恵子と鴨志田ひよはなぜ不仲になった?娘の衝撃告白に世の中はどう思った?
「毎日かあさん」の漫画で人気の漫画家 西原理恵子さんの娘である鴨志田ひよさんが自身のブログで母親との不仲を暴露して話題となっています。
そのブログは現在は削除されてしまっていますが、その内容が衝撃的だったためSNSでも皆さんの反響がすごいですね。
そもそも、どうしてこんなことになっているのか?この問題を世の中はどう感じているのか?をまとめてみました。
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もくじ
「毎日かあさん」西原理恵子と娘の鴨志田ひよはなぜ不仲になった?
そのまえに、お二人のこれまでの生きざまを見てみましょう。
西原理恵子さんはかなり人生の色々を経験してこられたようです。波乱万丈の人生を送って来られたんだなと感じます。
西原理恵子さんプロフィール
- 1964年11月1日生まれ 57歳
- 高知県高知市出身
- 1988年デビュー「毎日かあさん」など代表作多数
- 前夫はカメラマンの鴨志田穣さん
- 現在は高須クリニック創業者 高須克弥さんがパートナー
漁師町出身の西原さんの実父はアルコール依存症で、母親は西原さんが妊娠中に離婚、その後実父は事故でなくなっています。
母親の再婚相手はギャンブル好きで男十種類もの仕事を転々とするような人だったようですが、西原さんの事はわが子のように可愛がってくれました。
西原さんは義父について、自信の持てない少女を肯定してくれた特別な存在だったと話しています。
漫画家を目指したのは義父の影響でした。
地元はどこを見ても父親が妻を殴り、大人が子供を殴るような地域で、女の子は16歳ぐらいで妊娠、18歳頃に別の男に変えてまた妊娠といういうのが当たり前。
貧乏人や離婚した人だらけで周りに手本となるような女性はいなかったので「ここじゃないどこかに行きたい」と考えていた西原さんは上京し武蔵野美術大学へ進学します。
西原さんはバイトで生計を立てながら大学を卒業します。デビューが大学3年の時でした。その後の活躍は皆さんご存知の通りです。
プライベートではカメラマンの鴨志田穣氏と結婚し、1男1女を授かりますが鴨志田氏のアルコール依存症やDVに悩まされ離婚しています。
そんな状況の中でも数々のヒット作を世に送り出して今の地位を築いた西原理恵子さんのことを本当にすご人だと思います。
ここに書ききれないくらいの困難を自力で乗り越え、ジェットコースターのような人生を送っている方です。
鴨志田ひよさんプロフィール
- 2000年6月8日生まれ 22歳
- 舞台女優
15歳の時に演劇の世界にすすみ、16歳で舞台女優デビューしました。
これまでの出演作は「ハロスクール、バイバイ」「cocoon」「ロミオとジュリエット」「SHISHAMOのMV:中庭の少女たち」などです。
大学にも通っていたようですが、現在どうされているのか詳細は分かりませんでした。
「毎日かあさん」西原理恵子と娘の鴨志田が不仲になった原因は?
ひよさんは「毎日かあさん」のモデルとなっています。作中では「ぴよ美」として登場します。
- 毎日かあさんのモデルになるのが嫌だった
ほかにも色々とあるようですが、このことが一番の原因のような気がしました。
ひよさんにとって、このことがとても苦痛だったのだと。これは本人にしか分からない事ですが、多感な子供時代はそうゆう目立つのすごく嫌ですもんね。その子の性格にもよりますが・・。
今話題となっているひよさんが書いたブログは削除されていますが、デジタルタトゥーって本当に怖いです。調べたら出てきます。
読んでしまいました。読んでいて胸が苦しくなりました。あれはキツイですね・・・
母親の西原さんは、恐らく娘を傷つけているつもりはなかったのだと思います・・そう信じたいです。
お二人の意見を平等に聞いたわけではないので、本当のところは当事者同士にしか分からないことです。
でも、親子で憎しみ合うなんて悲しすぎます。時が解決してくれるといいのになと思います。
今回のようなことは、シュチュエーションは違ってもは大なり小なりどこのご家庭でも起こっていることなので、他人事ではないと思った方も多いのでは!?
この件を世の中はどう捉えているのか気になったので、みなさんの意見を調べてみました。
「毎日かあさん」西原理恵子・娘の衝撃告白に世の中はどう思った?
『毎日かあさん』の作者である西原理恵子さんの娘が『毒親告発』をして日本の子育てSNS界隈が騒然としてるそうですが…多くの親にとって他人事ではありません。個人の特定が可能な状況で子どもの写真をSNSへ載せる親もいますが、子どもをSNSへ晒して承認欲求の道具にするのも毒親のような気がします。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) June 8, 2022
西原理恵子先生の件で、「片方の意見だけ読んで判断するのは…」みたいに言う人もいるが、ほとんどの意見はそういう一面的な見方ではなくて、「娘さんのブログの記述」を、「西原先生のこれまでの作品の内容」と照らし合わせて考えて、それで「ああ…そういうことか…」となったわけですよね。
— ゆりり (@yurixuuuri) June 3, 2022
西原理恵子さんと娘さんの毒親告発の件は、冷静に考えたらなるべくしてなったと思う。そして「自分以外の家族のプライベートを切り売りする」という漫画家だけでなく、芸能界全般のやり方に冷水を浴びせたと言える。特に「子どもが了承したとしても、親と未成年に対等な合意関係など無い」はその通り…
— 勝浦雅彦 初著書「つながるための言葉」トークLIVEツアー開催 (@katsufootball) June 8, 2022
西原理恵子さんの娘さんが告発したことで、日本の子育てSNS、子育てコミックエッセイ界隈が騒然として「子どもの許可を得ています」って一斉にツイートしてるけど、その子はまだ未成年だから許可をとっても意味ないんです。大人になってからその子がどう判断するかなんです。
— トイアンナ/メディア運営代行 (@10anj10) June 9, 2022
西原理恵子の娘さんのブログ読んでしまって、彼女の視点でしかわからんが、ここまで壊れてしまってるのは…色々ありつつ楽しくハチャメチャな家族やってます!という誇張した家族表現は、実は根本から破綻していることを可愛い絵で誤魔化してたよくある毒親行動だった…とゾッとしつつ納得してしまった
— とらんぬ (@namekuji_sio) June 1, 2022
鴨志田ひよさんのブログを読むと、西原理恵子の「卒母」宣言て、タイミング的に「かわいい息子は独立の目処が着くとこまで育てた(やり遂げた)し、娘は言うこと聞かなくなって自分じゃ対処できないしもういいや。やーめた」って感じがするなあ…。
— オノダアキラ【ロシアによる侵略反対】 (@_____tinnitus) June 2, 2022
西原理恵子さんの娘さんが話題になってて、だから子どもが大きくなってまでネタにしちゃいけない、なんていうツイートも見たけど、そういうことじゃなくて、息子のことは可愛がりつつ、娘のことは酷い扱いをしたってところが、娘さんの今の苦しみなんじゃないだろうか。
— Fumi (@Fumi254400) June 2, 2022
西原理恵子の娘さんのブログ読んでしまって、彼女の視点でしかわからんが、ここまで壊れてしまってるのは…色々ありつつ楽しくハチャメチャな家族やってます!という誇張した家族表現は、実は根本から破綻していることを可愛い絵で誤魔化してたよくある毒親行動だった…とゾッとしつつ納得してしまった
— とらんぬ (@namekuji_sio) June 1, 2022
西原理恵子は女の子に自立しろ自立しろって言ってるけど娘に注意するのも兄に言わせるし常に息子優先だし自分は男に頼ってる人生なんだよな。仕事のパートナーも常に男。ひよちゃんがただの一度も母親にかわいいって言われた事ないってのが一番しんどいなと思った。
— grr (@grr50296739) June 1, 2022
本当にいろいろな意見がでていて、みんながすごく関心をもって行く末を見守っています。
ひよさんの心配をする意見がとても多いです。
この状況では西原理恵子さんだけが悪いような感じがしますが、西原理恵子さんのこれまでの人生を見るとなんて強い女性なんだろうすごい人だな・・と思いました。
何度も訪れるくじけてしまいそうな場面で前に進んでいくって、ものすごい勇気とエネルギーが必要です。
だから、西原さんなりの考えとかあったのかな?と。
私には西原さんがひよさんへの愛情がなかったようには思えませんでした。一人で子供を守り育てていくって生半可な覚悟で出来るものではないですから。。。
でも、ひよさんの心が傷ついているのも事実です。ひよさんが「書かないで」と泣きながら訴えたのであれば、その時に話し合うなりするべきだったのかもしれません。
実の親子だからこそ絶対に許せない事もあるかもしれませんが、いつかは仲直りができるといいのにと願います。
親子だから分かってくれる、当たり前じゃないんですよね。
今回のひよさんの衝撃的な告白は、親子の関係について本当に考えさせられるものがありました。