天皇賞春2022予想オッズで見る出走馬!人気No1ディープボンド
GⅠレース「天皇賞春2022」がいよいよ今週末に迫ってきました。今回は予想オッズで人気No1のディープボンドについて調べました。
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もくじ
天皇賞春2022予想オッズで見る!人気No1はディープボンド
ディープボンドは5歳の牡馬です。小柄な母馬ゼフィランサスと馬格に恵まれた父馬キズナ産駒。父母のいいとこ取り!キズナ似の馬格とゼフィランサス似の肉付きを見事手に入れました。
幼少期は負けん気の強い性格だったようなのでやんちゃ坊主だったのでしょうか!?ですが、育成が進むにつれて気性も大人になり落ち着いてきました。馬は5歳ともなると「立派な大人」として扱われます。いい男に成長したんですね!黒いボディーも素敵です。
天皇賞春2022でディープボンドのみどころ
和田竜二騎手とディープボンドとのコンビは今回で14回目ですが、まだGⅠ勝利は果たせていません。
ということで、やはり14回目にしてGⅠ初制覇なるか!?ですね。
当日は雨の予報が出ているので馬場のコンディションが気になるところです。勝利には運も必要なので勝利の女神は微笑んでくれるのか!?いかに!
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ディープボンドの脚質と(1週間前・最終)追い切り
ディープボンドは瞬発力というよりもスタミナに優れていて、レース後半でじわじわと追い込むような持久力を生かした粘り強い競馬が得意です。長距離ランナーなので今回の3200mは得意分野と言えます。
1週間前追い切り
4/20 /栗東CW/和田竜二騎手/※計測エラーのためタイム計時されずでしたが前を走る馬をあっさり抜かし2馬身の先着
和田竜二騎手のコメント
1週前なので併せ馬でしっかり追いました。相変わらず弾んでいて出来も申し分ない
最終追い切り
4/20 /栗東CW/和田竜二騎手/6ハロン81.4秒―1ハロン11.5秒
4コーナーまでは馬なりでゆったり進み直線で和田竜二騎手が促すとみるみるうちに加速!
和田竜二騎手のコメント
仕掛けてからの反応も良いし、乗った感触以上に時計は出ていた。以前はスタミナ勝負に持ち込んでいたが走りに切れも出てきているのでどんな競馬にも対応できる。2度目の今回は馬の力を出し切れるように上手に誘導したい。去年悔しい負け方をしたのでリベンジを果たしたい。
と意気込みを語っています!
大久保調教師と和田竜二騎手のコメント
大久保調教師のコメント
文句なし!仕掛けてからの反応が良い
1週前追い切り後も順調。前走はいっぱいじゃなかった、ここを目標にしてきたので状態はいい。昨年から大きく変わったことはないが成長して古馬らしくなってきた。当日は雨予報だが日本の馬場なら渋っても問題ないだろう
和田竜二騎手のコメント
頼もしい馬になりました!昨年の天皇賞春は負けたが十分タイトルを取れる馬だと思っている。きっちり結果を出したい。
長距離には絶対的な自信があります。スタミナタイプだったのが切れも出てきたのは大きな武器となるはず。
このコメントからも分かるように天皇杯春2022当日に向けてしっかりと準備が整っているようです。
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これまでの戦績 16戦5勝
2021年度〜
- 2022年3月20日 阪神大賞典(GⅡ)和田竜二騎手 →1着
- 2021年12月26日 有馬記念(GⅠ)和田竜二騎手 →2着
- 2021年5月2日 天皇賞春(GⅠ)和田竜二騎手 →2着
- 2021年3月21日 阪神大賞典(GⅡ)和田竜二騎手 →1着
- 2021年1月5日 日刊スポ勝中山金杯(GⅢ)和田竜二騎手 →14着
ディープボンドのプロフィール
名前の由来
父馬の「キズナ」から連想し、「深い絆」という意味があります。祖父がディープインパクトなのでそれも掛けているのかな?と思いますが・・
生年月日
2017年2月18日 5歳 牡 青鹿毛
血統
父馬:キズナ (父はディープインパクト)
※キズナ産駒はこれまでに重賞16勝輩出
母馬:ゼフィランサス
出生牧場
村田牧場(北海道新冠町)
調教師
大久保龍志調教師(栗東)
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天皇杯春2022でディープボンドに騎乗するのは和田竜二騎手
和田竜二騎手は滋賀県出身、1977年生まれの44歳です。
競馬学校「花の12期生」のひとりです。※花の12期生とは・・名騎手福永洋一さんの息子さんが在籍、JRA史上初となる女性騎手が3名在籍、JRA所属騎手同士で初の双子兄弟在籍などの話題が多くデビュー前からマスコミに大きく取り上げられることが多かったため、そう呼ばれるようになりました。
父と兄は厩務員で、甥(姉の子)には同じくJRA騎手の和田翼騎手(旧姓:岩崎)がいます。ここまで何人かの騎手の経歴を調べましたが、皆さんご家族や親戚に競馬に関わっている方がいる場合がほとんどなんですね。環境はその人の生きる道筋を作るくらい大事なんだとつくづく思います。
1996年にデビューし、3月16日に初勝利、12月には12期生の中で一番に重賞制覇を果たしました。その後も1999年皐月賞でGⅠ初制覇、2000年にはテイエムオペラオーとのコンビで「京都記念▶︎阪神大賞典▶︎天皇賞春▶︎宝塚記念▶︎京都大賞典▶︎天皇杯秋▶︎ジャパンカップ▶︎有馬記念」と重賞8連勝!前人未到の古馬GⅠグランドスラムを達成しました。競馬初心者の私でもこれはすごい!!と思いました。
他にも様々な記録を打ち立てており、2022年3月26日には史上24人目、現役で11人目のJRA通算1400勝を達成しています。
コスプレが大好きで京都競馬場で年2回行われる「ファンと騎手との集い」では必ずコスプレ姿で登場するというお茶目な一面も持っています。
そうかと思えば、100勝するごとに京都府にある児童養護施設へ寄付活動を続けているという尊敬する一面も併せ持っています。素晴らしいですね!