メイのブログ Written by may

天皇賞春2022菊花賞を制した馬が勝利する?人気No2のタイトルホルダーが挑む

スポーツ

GⅠレース「天皇賞春2022」がいよいよ今週末に迫りました!天皇賞は菊花賞を制した馬が勝利する!?

今回は昨年の菊花賞を制覇した、天皇賞春2022で人気No2のタイトホルダーについて調べました。

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天皇杯春2022での「タイトルホルダー」のみどころ

これまでの勝利(4勝)は、全て逃げ切り勝ちをしているタイトルホルダー。昨年のクラシック3冠の最後の砦(菊花賞)を制した4歳世代のクラシックホースです。

これまでの過去10年で、菊花賞を制覇した馬が6勝しているという事実があり、しかも現在3連勝中です。タイトルホルダーは昨年の菊花賞を見事制覇しているのです!これはもしかして・・があるかもしれませんね。

今回の出走馬の中で唯一GⅠを制したことがあり、昨年の菊花賞を制したタイトルホルダーへの期待が高まります。

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天皇賞春2022予想オッズで見る!人気No2はタイトルホルダー

タイトルホルダーは4歳の牡馬で人間に対してはおとなしくて優しいようですが、馬同士だと負ん気が強くて俺様的な雰囲気を出しています。他の馬を寄せ付けない孤高の馬なんですね。

人間の言うことは良く聞いてくれて真面目にトレーニングに励んでいるので、肉体も鍛えられ強くなることができ負けず嫌いな性格がレースでは結果に結びついています。

有馬記念2021のレース後、右後肢を痛めしばらく休養していたが、3月26日に行われた日経賞で復帰しました。スタートからゴールまで先頭を譲ることなく1着でゴールし5月1日に行われる天皇賞春への優先出走権を見事獲得しました。

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タイトルホルダーの脚質と(1週間前・最終)追い切り

前々で競馬ができるのが強みの馬です。瞬発戦には向きませんが、消耗戦となった場合もスタミナを持っているので簡単にバテたりしません。

1週間前追い切り

4/20 /美浦(南W)/横山和生騎手/6ハロン82.9秒―1ハロン11.5秒

3頭併せ(古馬3勝、古馬2勝クラス)、4馬身追走し、しまい重点に追って最後は力強く1馬身先行してゴール

最終追い切り

4/27/美浦(南W)/横山和生騎手/6ハロン81.4秒―1ハロン12.1秒

楽な手応えで4馬身追走した。

横山和生騎手コメント

手応えは良かった。またがった時のしぐさや終わった時の馬の雰囲気が良く、高いレベルに仕上がっている。不満点がなく、自信を持って乗ることができる

栗田調教師のコメント

先週よりも良くなっているというイメージ通りの走りができているので不安点はない。3200メートルという距離の心配もしていない。持ち味を生かすにはある程度極端に逃げた方がいいが、判断は横山騎手に任せる

お二人のコメントからも、とても調子よく仕上がっていることが分かります。やはり、タイトルホルダーのことをいつも間近で見ている方の言葉は信頼できます。当日の走りが楽しみです。

タイトルホルダーのプロフィール

名前の由来

意味は「選手権保持者」です。父と母父、二代母父がダービー馬であるためそう名付けられました。

生年月日

2018年2月10日 4歳 牡 鹿毛

血統

父馬:ドゥラメンテ

母馬:メーヴェ ※父はモティヴェーター

出生牧場

岡田スタッド(北海道新ひだか町)

調教師

栗原徹調教師(美浦)

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これまでの戦績 10戦4勝

2021年度〜

  • 2022年3月26日 日経賞(GⅡ) 横山和生騎手 →1着
  • 2021年12月26日 有馬記念(GⅠ) 横山和生騎手 →5着
  • 2021年10月24日 菊花賞(GⅠ) 横山武史騎手 →1着
  • 2021年9月20日 セントライト記念(GⅡ) 横山武史騎手 →13着
  • 2021年5月30日 東京優駿(GⅠ) 田辺裕信騎手 →6着
  • 2021年4月18日 皐月賞(GⅠ) 田辺裕信騎手 →2着
  • 2021年3月7日 弥生賞ディープ記念(GⅡ) 横山武史騎手 →1着

天皇杯春2022でタイトルホルダーに騎乗するのは横山和生騎手

横山和生騎手は茨城県出身、1993年生まれの29歳で、2011年3月に騎手デビューを果たしました。

父はJRA騎手の横山典弘さん、弟はJRA騎手の横山武史さん、伯父はJRA競馬学校教官、義理の叔父はJRA調教師、祖父は元JRA騎手、伯祖父は元JRA調教師というこれまた競馬一族です。

幼い頃から父の姿を見て育ち騎手の道に進んだのですが、目標とする騎手は武豊騎手だそうです。

親子3代騎手デビューは国営競馬時代にも一組いましたが、1954年日本中央競馬会発足後では初の事例となりました。

2017年9月8日中山9レースでは、2例目となるJRA所属の親子騎手ワンツーを決めました。