皆既月食2022(11/8)の方角や時間は?天王星食も同時観測は今世紀最後?
2022年の皆既月食は5月にもありましたが、これは日本から見ることはできませんでした。
でも、今年「秋」の皆既月食は日本で見ることができるんです。
「赤い月(赤銅色)」が見られますよ。
そこで、皆既月食2022(11/8)の
- 方角と時間(タイムスケジュール)
- 今世紀最後の同時観測(天王星食)
について調査しました!
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もくじ
皆既月食とは
おやすみなさい
幻想的な皆既月食
2021年11月19日撮影 pic.twitter.com/FTiGNCRBNb— いつも、空と月の風景の写真を撮る人🌌🌛📷 (@HiroakiMutou127) September 2, 2022
その前に、もうみなさんご存知かと思いますが・・いちおう皆既月食とはなんぞや?について
月食とは、地球の影が月を隠す現象のことです。
「太陽・地球・月」の順に天体がほぼ一直線に並んだときには地球の影の中を月が横切っていくので、光がほとんど届かず月が欠けたように見えるのです。
この影の濃さによって呼び方がかわります。
■本影食(濃い影)・・・はっきりと月が欠けたように見えます。月の一部だけが本影に入り込むのを「部分食」、月の全てが本影に入り込むのを「皆既食」といいます。
■半影食(薄い影)・・・影が薄いので目で見ただけで月が欠けているのか分かりません。
画像引用:国立天文台ホームページ
皆既月食2022(11/8)の方角や時間は?
2021.11.19
ほぼ皆既月食(部分月食)今年は11月8日に本当の皆既月食見れるから今から楽しみ#空ネット #キリトリセカイ#ファインダー越しの私の世界ᅠ pic.twitter.com/sF4yuSV2ku
— な ろ 。 (@naronbu7676) September 9, 2022
皆既月食2022(11/8)の方角
#撮っておいて良かったと思う写真#天体観測
9月7日
〖皆既月食〗〖中秋の名月(去年)〗
〖ブルームーン〗〖三日月〗これまでに撮影した
貴重な写真の満月たちです🌙
三日月をドアップで撮ったのも
数秒の戦いだったブルームーンも
中秋の名月(満月)も
全て思い出深い1枚ずつを
載せてみました✌️ pic.twitter.com/UCVGHPkANt— 写楽 神☘️ (@shagaku_shin789) September 6, 2022
2022年11月8日の皆既月食は「日本のどこからでも見ることができます」
方角は「ほぼ真東」です。
皆既月食2022(11/8)の時間(タイムスケジュール)
- 日時:2022年11月8日(火)
- 時間:18時9分~21時49分
- 場所:日本全国どこで見ても同じです
<皆既月食タイムスケジュール>
18時9分 部分食のはじまり
19時16分 皆既食のはじまり
19時59分 皆既食の最大
20時42分 皆既食のおわり
21時49分 部分食のおわり
皆既となった月は「赤黒い色(赤銅色)」に見えます。
皆既食はおよそ86分間続きます。
2023年以降日本で見える月食情報
- 2023年10月29日 部分月食 ※日本の一部で見える
- 2025年03月14日 皆既月食 ※日本の一部で(部分月食)が見える
- 2025年09月08日 皆既月食
- 2026年03月03日 皆既月食
- 2028年07月07日 部分月食
- 2029年01月01日 皆既月食
- 2029年12月21日 皆既月食
- 2030年06月16日 部分月食
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皆既月食2022(11/8)天王星食も同時観測は今世紀最後?
【定期ポスト】【写真】皆既月食(2018年1月31日撮影) pic.twitter.com/Y5QdmScbNK
— 鷹羽雅人@Panzer Vor! (@tmasato72) September 4, 2022
さらに、皆既月食2022ではおなじ時間帯で天王星食(惑星食)も起こるので「東京より西側の地域」では、赤い月の向こうに天王星が隠れるようすを観測できます。
これはけっこう珍しい現象みたいです。
しかも、皆既月食と天王星食が同時に観測できるのは、今世紀中は最後になります!
なんと、今後4000年以上この現象を見ることはできません!
ただ、天王星は肉眼で見ることが難しいので、観察のときは「双眼鏡・望遠鏡」の準備が必要です。
まとめ
「赤い月」が見られる神秘の天体ショーは、日本のどこからでも見ることが出来ます。
しかも、おなじ時間帯で天王星食も見られるというミラクル♪
しかも、この同時観測はなんと!今世紀最後☆
ときたら・・見たくなっちゃいますね。天気がいいことを祈りましょう。
双眼鏡か望遠鏡の準備もお忘れなく。