マツコの知らない世界「冷奴の世界」レシピ!料理研究家小林まさみと小林まさるの経歴も!(2022/08/09)
まいにち暑い日が続いています・・・食欲もなくなってしまいますよね。
2022年8月9日放送の「マツコの知らない世界」では「冷奴の世界」を紹介してくれました。
冷たい豆腐ならするすると喉を通ってくれそうです。
豆腐はカロリーも低く、たんぱく質やカルシウムも補えるうえ、女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用が期待できると考えられているイソフラボンも摂取できるので「女性の味方」になってくれる食べ物です。
「冷奴」という食べ方だと、どうしても限られてくるのでどんなレシピが登場するのか楽しみです。
ここでは、
- 番組で紹介されたレシピ
- 料理を紹介してくれた小林まさみ&まさるさんについて
お伝えしていきます。それでは、さっそく・・。
スポンサーリンク
もくじ
マツコの知らない世界「冷奴の世界」レシピ!
予告動画ではおいしそうなレシピが紹介されていました。
「夏におすすめヘルシーだけど絶品レシピ20連発」のレシピが紹介されました。
この投稿をInstagramで見る
味変レシピ
みょうがとハムの塩奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐400g 1丁 ※塩奴には絹ごしが◎
・みょうが 3個
・ロースハム 2枚
・ごま油 小さじ2
・塩 小さじ1/6
【作り方】
①みょうがは縦半分に切ってから、縦に薄切りにし、5分ほど水にさらす
ハムは半分に切って細切りにする。
②ボウルに、ハム・水気を絞ったみょうが・ごま油・塩を入れ、和える
③豆腐の上に②をのせる
アンチョビバター奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐400g 1丁
・アンチョビ 2〜3枚
・バター 大さじ2
・アーモンド(スライス) 5g
・粗びき黒こしょう 少々
・イタリアンパセリ 適量
【作り方】
①フライパンにアーモンドを入れて中火にかけ、きつね色に炒る
②フライパンにバター・粗く切ったアンチョビを入れ、中火にかけて炒める
③アンチョビが溶けたら豆腐にかける
④アーモンド・粗みじん切りにしたパセリをトッピングして黒こしょうをふる
絶品アレンジ冷奴
にらオイスター奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐200g 半丁
・ニラ 1/4束
・オイスターソース 小さじ1/2
・醤油 小さじ2/3
・ごま油 小さじ2/3
【作り方】
①ニラは、小口切りにする
②ボウルにニラ、オイスターソース・醤油・ごま油を入れて和え、ニラがしんなりするまで約10分置く
③豆腐に②をのせる
ミニトマトのケチャップソテー奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐400g 1丁
・ミニトマト 9〜10個
・にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
・A トマトケチャップ 大さじ1
水 大さじ1
醤油 小さじ1
塩、こしょう 各少々
・オリーブ油 大さじ1
【作り方】
①ミニトマトは、縦半分に切り、Aをボウルで混ぜ合わせておく
②フライパンにオリーブ油・にんにくを入れ、中火にかけ香りがたったら、ミニトマトを加えてさっと炒め②を加える
③ミニトマトが少し煮くずれたら、豆腐の上にかける。
おかかわさび醤油奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐400g 1丁
・醤油 小さじ2
・練りわさび 小さじ1
・かつお節(糸がき) 適量
【作り方】
①醤油と練りわさびを合わせ溶く
②わさび醤油を絹ごし豆腐にかけ、かつお節をトッピング
ネギ山椒奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐400g 1丁
・長ネギ(みじん切り) 1/4本(30g)
・塩 小さじ1/8
・粉山椒 適量
・ごま油 小さじ4
【作り方】
①絹ごし豆腐にみじん切りの長ネギをのせ、塩・粉山椒をふる
②フライパンでごま油を熱し、ネギの上からかける
赤じそふりかけ奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐200g 半丁
・赤じそのふりかけ 小さじ1/2
・オリーブ油 小さじ1
【作り方】
①豆腐に赤じそのふりかけをふり、オリーブ油をかける
海苔の佃煮奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐200g 半丁
・のりの佃煮 適量
・三つ葉(茎) 適量
【作り方】
①豆腐にのりの佃煮をかける
②刻んだ三つ葉の茎をのせる
冷やアツがウマいご飯がススむおかず冷奴ベスト5
そば屋さんのカレー奴
<材料 2人分>
・絹ごし豆腐400g 1丁
・豚ひき肉 80g
・大根 50g
・にんじん 30g
・長ねぎ 10cm
・かつお節 2.5g
・カレールウ(中辛) 20g
・A 水 1と1/2カップ
酒 大さじ1/2
醤油 小さじ2・1/2
・B 片栗粉 小さじ1
水 小さじ1
・七味唐辛子 適量
【作り方】
①豆腐は二重にしたキッチンペーパーで包み、皿などを重しにしてのせ、20分ほど置いて水気を切る
②大根とにんじんは短冊切りに、長ねぎは斜め切りにする
③鍋にA・大根・にんじんを入れ、中火にかける
煮立ったら豚ひき肉を加え、アクを取ったら、やわらかくなるまで煮る
④長ねぎを加えてさっと煮て、カレールウを溶かす
かつお節を入れ、混ぜたBでとろみをつける
⑤豆腐に④をかける※好みで七味唐辛子をふる
※豚ひき肉の代わりに豚バラ肉でも美味しく作れます
豚キムチ奴
<材料 2人分>
・木綿豆腐200g 半丁
・豚バラ薄切り肉 100g
・白菜キムチ 100g
・醤油 小さじ2
・にら 1/2束
・白すりごま 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
【作り方】
①豆腐は一口大に切り二重にしたキッチンペーパーではさみ、10分置いて水気を切る
②豚肉は2cm幅に切る。ニラは4cm長さに切る
③フライパンにマヨネーズを入れて強めの中火にかけ、マヨネーズの縁がふつふつしたら豚肉を加える
④肉の色が変わったら、キムチと醤油を加えて炒め、最後にニラ・白すりごまを加え、炒め合わせる
⑤豆腐に④をかける
高菜そぼろ奴
【材料】(2人前)
・寄せ豆腐…1丁(240g)
・豚ひき肉…80g
・赤唐辛子…1/2本
・高菜漬け…50g
・A 醤油…小さじ2
酒…小さじ1
・ごま油…小さじ2
【作り方】
①赤唐辛子は種を除いて小口切りにし、高菜漬けは粗みじんに切る。
②フライパンにごま油を中火で熱し、ひき肉を炒める。
ポロポロになって色が変わったら、①を加えてさらに炒め、最後にAで味をととのえる。
③豆腐を器に盛り、②をのせる。
ちくわのバター醤油奴
【材料】(2人前)
・木綿豆腐…1/2丁(200g)
・ちくわ…2本
・バター…大さじ1
・醤油…小さじ1・1/2
・みりん…小さじ1
・もみのり…全形1枚分
【作り方】
①ちくわは、斜めに5mm幅に切る。
②豆腐は、6等分に切って器に盛る。
③フライパンにバターを入れて中火にかける。
半分くらい溶けたらちくわを加え、少しこんがりするまで炒めたら、醤油、みりんを加えて絡める。
④豆腐に③をのせ、もみのりをのせる。
卵とじ奴
【材料】(2人前)
・木綿豆腐(もしくは絹)…1丁(400g)
・玉ねぎ…1/4個
・生しいたけ…2〜3枚
・三つ葉…4〜5本
・A かつおだし汁…1/3カップ
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
・卵…2個
・揚げ玉…大さじ3
【作り方】
①豆腐は二重にしたキッチンペーパーで包み、皿などを重しにしてのせ、20分ほどおいて水気を切る。
②玉ねぎとしいたけは薄切りにする。三つ葉は3cmmの長さに切る。
③小さめのフライパンにAを入れて混ぜ、玉ねぎとしいたけを加え、強めの中火にかける。混ぜながらひと煮立ちしたらフタをし、弱火で5分ほど煮る。
④ふたを取って強火にし、煮立てる。ざっと溶いた卵を中心から外側に回し入れ、揚げ玉を散らしてふたをする。弱火で2〜3分、半熟状態に火を通す。
⑤豆腐を4等分に切って器に盛り、④をかける。三つ葉をのせる。
食感が楽しいおつまみ冷奴
カリカリたぬき奴
【材料】(2人前)
・木綿豆腐…1丁(400g)
・めんつゆ…適量
・揚げ玉…大さじ3
・万能ネギ(小口切り)…適量
【作り方】
木綿豆腐に揚げ玉・万能ネギの小口切りをのせ、めんつゆをかける。
プチプチ明太ペペロンチーノ奴
【材料】(2人前)
・絹ごし豆腐…1/2丁(200g)
・イタリアンパセリ…少々
<明太ペペロンソース>
・辛子明太子…1腹(100g)
・A サラダ油…大さじ4
おろしにんにく…小さじ2
・赤唐辛子…1/2本
【作り方】
①明太子は薄皮を除き、耐熱ボウルに入れる。
②赤唐辛子は半分にちぎって、種を除く。
③フライパンにA、2を入れて中火にかけて炒める。
にんにくがきつね色になったら1に加えて混ぜ、冷ます。
④豆腐は4等分に切って器に盛り、明太子ペペロンソースをかける。
イタリアンパセリを飾る。
ポリポリカレーたくあん奴
【材料】(2人前)
・寄せ豆腐…1丁(240g)
・壺漬けたくあん…30g
・カレー粉…小さじ1/4
・白いりごま…小さじ1
・醤油…少々
【作り方】
①たくあんはなるべく薄く切り、ボウルに入れ、カレー粉を加えて混ぜる。
②寄せ豆腐はスプーンですくって器に盛り、①をのせる。
白いりごまをふり、醤油をかける。
プリプリ塩辛炒め奴
【材料】(2人前)
・絹ごし豆腐…1/2丁(150g)
・いかの塩辛…50g
・みょうが…1本
・青じそ…2枚
・A ごま油…小さじ2
おろししょうが…小さじ1/2
【作り方】
①みょうがは、縦半分に切って薄切りにし、青じそはせん切りにする。
②小さいフライパンにAを入れて熱し、香りが出たら塩辛を加えさっと炒め合わせる。
③豆腐を器に盛り、①・②をのせる。
シャキシャキWタマネギ奴
【材料】(2人前)
・絹ごし豆腐…1丁(400g)
・サラダ玉ねぎ(薄切り)…1/4個(50g)
・サラダ玉ねぎ(おろし)…大さじ2
・ポン酢醤油…大さじ2
・ごま油…小さじ1
・貝割れ菜…適量
【作り方】
①ボウルに玉ねぎのすりおろし・ポン酢しょうゆ・ごま油を入れて混ぜる。
②豆腐は半分に切って器に盛り、水にさらして絞った玉ねぎの薄切り、貝割れ菜をのせ、①をかける。
シャキシャキ&カリカリキャベツじゃこ奴
【材料】(2人前)
・絹ごし豆腐…1丁(400g)
・キャベツ(内側の柔らかい部分)…大1枚
・A ちりめんじゃこ…大さじ6
サラダ油…大さじ2
・B レモン汁…小さじ2
うす口しょうゆ…小さじ1
【作り方】
①キャベツは、1cm角くらいに切る。
②豆腐は、半分に切ってそれぞれ3等分に切り、器に盛って①をのせる。
③フライパンにAを入れて中火にかけ、じゃこがきつね色になるまで炒めたら②にのせ、Bをかける。
まさる漬け奴
【材料】(2人前)
・絹ごし豆腐…1丁(400g)
・まさる漬け®(市販品)…適量
【作り方】
①まさる漬けを粗く刻む。
②豆腐は半分に切って器に盛り、刻んだまさる漬けをのせ、つけ汁をかける。
まさる漬けの作り方
【材料】(2人前)
・青唐辛子(国産品)…200g
・ほたて水煮缶…→小1/2缶(約40g)
・醤油…1/2カップ
・ナンプラー…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・サラダ油…大さじ1
【作り方】
①青唐辛子はへたを取って水で洗い、フォークを刺して穴をあける。
②フライパンに油を熱し、青唐辛子を入れ、強火で4〜5分かけて炒める。
③ボウルに移し、冷ます。
④冷ましている間に、保存容器に醤油・ナンプラーを入れ、ほたて缶を汁ごと加え、全体を混ぜる。
⑤④に塩を加える。
⑤青唐辛子の粗熱が取れたら⑤に加え、菜箸などでならして、完全に漬け汁に浸し、冷蔵庫で保存する。
※1週間〜10日ほどが食べ頃です。
「冷奴の世界」を紹介した料理研究家小林まさみと小林まさるの経歴
このお二人は「嫁と義父」というご関係です。
しかも義父の小林まさるさんは会社を定年したあと、70歳から嫁である小林まさみさんのアシスタントとして働きはじめました。
ここまでのいきさつを聞いただけで、調べたくなってしまったので・・調べました!
料理研究家 小林まさみ
- 1970年生まれ(52歳)
- 東京都出身
タレントさんではないので、やはり情報は少ないですね。
まさみさんが、まさるさんの息子である史典さんと結婚したのが27年前。まさみさんは25歳、まさるさんは62歳の時でした。
結婚前に義母が亡くなり一人暮らしになったまさるさんが心配で、まさみさん夫婦から一緒に暮らすことを提案して同居がスタートします。
まさみさんは結婚後に料理研究家を目指します。会社勤めをしながら調理師学校に通い、在学中から料理研究家のアシスタント・テレビのフードコーコーディネーターのアシスタントなどを経て2004年に独立を果たします。
平野レミさんのアシスタントもしていました。
現在は料理教室の運営、雑誌のお仕事や、レシピ本の出版、テレビ・企業のレシピ開発やイベントなどで活躍されています。
この世界に入ったのが遅かった経験から「読者の立場に一番近い料理研究家でいたい」と思っているそうです。
ご主人のお名前は「史典さん」で父のまさるさんからは「のり」と呼ばれているようです。まさるさんのYouTubeに顔写真が出てきていました。
まさるさんのYouTubeでは、まさみさんと台所でお弁当を作る様子なども映し出されていて、本当の親子のように仲良しな感じが微笑ましかったです。
アシスタント 小林まさる
- 昭和8年生まれ(89歳)
- 樺太生まれ
- 小林まさみの義父
- 座右の銘:涙こぼしても酒こぼすな
- トレードマーク:バンダナ
まさるさんは病気がちだった奥様の分も家事や子育てに積極的に参加していたので、料理もよくやっていたようです。
定年後70歳から、嫁である小林まさみの調理アシスタントを務め、78歳で料理研究家デビューしています。勇気がもらえるエピソードです。人生って、その気になれば何歳からでも遅くないんですね。
現在は著書本も出版し、雑誌、単行本、新聞、テレビなどシニア料理家としても活動しています。すごい!
まさるさんがこの世界に入るきっかけとなったのは、嫁のまさみさんが当時アシスタントとしてついていた師匠の平野レミさんに、義父が手伝ってくれたことを話したら、本にスペシャルサンクスとしてまさるさんの名前を残すように交渉してくれたことでした。
それから、まさみさんは現場にアシスタントとして義父を連れて行くようになりました。
そのうち「アシスタントは義父」というのが珍しがられ、まさるさんにも料理の仕事が舞い込んでくるようになったそうです。
まさるさんは「まさみちゃんあっての俺なんだ」ととても感謝しているようです。
とってもいいお話です。本当に心があたたかくなりますね。
スポンサーリンク
まとめ
まさみさんとまさるさんは仲良し親子でした。
紹介されたレシピもどれもすごくおいしそうで、明日からさっそく試してみたいと思いました。
まだまだ暑い日が続きますが、しっかり食べて元気に夏を乗り切りたいですね。