2022/08/20

テンペの栄養やカロリー・効果は？売っている場所やレシピも！

グルメ

10年くらい前からちょいちょいブームがきている「テンペ」という食べ物。

皆さんご存知でしたか！？

最近ではスーパーフードの仲間入りを果たし、健康食品として世界中でますます注目されている食べ物です。

大豆の発酵食品という点では、日本人には親しみのある食べ物ですよね。

ちょっと気になったので「テンペ」の栄養やカロリー、もたらす効果（美容）のことや、売ってる場所やレシピについてまとめました。

1 テンペの栄養やカロリー・効果は？
2 テンペを売っている場所
3 テンペのレシピ

テンペの栄養やカロリー・効果は？

大豆を使っているので、女性には美容効果や更年期にも良さげですよね。

テンペとは

「テンペ」はインドネシア発祥の発酵食品で、600年くらい前から食べられているんです。

材料は「大豆・水・テンペ菌」だけです。添加物も入っていないので安心・安全です。

テンペ菌はカマンベールチーズや麹に使われている白カビの一種
ハイビスカスの葉の裏やバナナの葉についているクモノスカビと呼ばれる糸状菌

大豆の発酵食品というとネバネバの納豆が思い浮かびますが、テンペはネバネバの糸も引かないし、ブロック状に固められているので切り分けて調理します。

味は、クセがなく噛みしめるとしっかりとした豆の味がします。そのまま食べると「やわらかいカシューナッツ」のようだと感じる人もいるようです。

欧米では肉の代替品としてプラントベースのビーガン食として好まれています。（プラントベースとは、植物性の食材が由来原料になっているが、鉱物、添加物、乳や卵を含む場合もある）

材料だけを見るとテンペを作るのは簡単そうに思えますが、温度管理がとても難しいんだそうです。

とくに発酵中の温度の管理は大変で、季節や仕込むタイミングで違ってくるので発行の様子を見ながらつきっきりの作業なるんだとか。

テンペの栄養やカロリー（100ｇ）

カロリー　　　202Kcal
水分　　　　　57.8ｇ
たんぱく質　　15.8ｇ
灰分　　　　　2.0ｇ
ビタミンE　　1.8mg
ビタミンＢ12　0.09mg
ナイアシン　　2.4mg

疲労回復に効果があるビタミンB群や食物繊維がたっぷり。

原料の大豆に含まれるポリフェノールやイソフラボンの抗酸化作用はアンチエイジング効果が。

腹持ちもよく・低カロリー・コレステロールゼロなのでダイエット食にもうってつけなんです。

女性のミカタですね。

テンペの効果

高たんぱくで栄養も豊富な「テンペ」には健康・美容効果も期待できます。

動脈硬化・心臓病の予防

テンペに含まれるレシチン、そしてサポニンは血管についたコレステロールを溶かしてくれます。

さらに、大豆ペプチドには抗酸化および抗炎症作用があり血管の酸化や炎症性損傷から守ってくれます。

貧血からくるめまいの軽減・疲労回復

豊富に含まれるビタミンB群が効果を発揮します。

がん予防・アンチエイジング

がん予防成分と言われているイソフラボンと抗酸化物質が含まれていて、この成分はアンチエイジング効果も期待できます。

更年期障害の予防

イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをするので、更年期障害や骨粗鬆症、乳がん予防も期待できます。

ほかにも、動脈硬化や高血圧予防といった効果も期待できるんです。

ダイエット効果

食物繊維が豊富で満腹感が高く、しかもコレステロールがゼロ、高たんぱく・低カロリーな食品なのでダイエット食に適しています。

皮膚や髪の毛・爪など人間の体を覆っているものはほとんどたんぱく質で出来ているので、たんぱく質をしっかり摂りながらキレイにダイエットしたいですね。

食物繊維の発酵効果でデトックス効果

食物繊維は腸内の毒素や老廃物を排出してくれ、発酵食品は腸内環境も整えてくれるので免疫力も高めてくれます。

イソフラボンで肌のコラーゲンを生成

イソフラボンは肌のコラーゲンを生成してくれるという効果が期待できるので、肌にハリや弾力をプラスしてくれます。

ポリアミンで肌の水分保持

テンペに含まれるポリアミン（アミノ酸）は肌の水分を保持してくれる働きがあり、くすみの解消や肌のトーンアップによる美白といった美容効果も期待できます。

テンペを売っている場所

たまにテンペが食べたくなります。どこに売っているかは知っています。大型スーパーにもあるし、元勤務先の大学のコープにも冷凍テンペ売ってます。ただ、高いんですよね。大豆だろ、原料、なんで納豆の3倍ぐらいするんだよと思いますが、菌が違うんですよね。#インドネシア食材

— みゆき＠行政書士🍉🍧🍦 (@buccleuchplace) September 30, 2021