メイのブログ Written by may

映画「ゴーストブックおばけずかん」原作やあらすじ・主題歌は?監督は日本のVFX第一人者!

映画

映画「ゴーストブックおばけずかん」が2022年7月22日公開となります。

この映画は4人の子供たちが願いを叶えるためにおばけを相手に命がけの試練に挑む冒険ファンタジーです。

ちょうど夏休みに入ってからの公開なので親子で見に行くのもいいですね。

この映画の公式サイトを見て、私の頭には真っ先に「グーニーズ」が思い浮かびました。内容は違うのですが・・・なぜか。

グーニーズは伝説の海賊が隠したお宝を探す少年たちの冒険を描がいてますが、それに似た雰囲気を感じました。

主題歌は私が大好きなシンディ・ローパーが歌っています。本人役で映画にも出ています。いい曲ですよ。

37年前の作品になりますが、いま見ても面白いと思うので機会があったらぜひ。

話しが逸れてしまいましたが・・・

ここでは「ゴーストブックおばけずかん」についての疑問を調べてみました。

  • 原作はある?
  • あらすじは?
  • 主題歌は?
  • 監督は?

≫映画「ゴーストブックおばけずかん」のキャストは?ロケ地・撮影場所は?

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映画「ゴーストブックおばけずかん」原作はある?

原作は、累計130万部の大人気シリーズ「おばけずかん」です。図鑑というタイトルですが童話です。

現在1巻~31巻まで出ていて、学校ではなかなか借りることが出来ない!ということもあるほど人気の本です。

童話の内容は、さまざまなおばけの怖さや対処法を短い話しでまとめています。

怖いけど笑えて、最後はホッとできるから子供たちから大人気なんだと思います。

作を斉藤洋さん、絵を宮本えつよしさんが担当しています。

このお二人、どんな経歴なんでしょう?気になったので調べてみました。

「おばけずかん」作担当:斉藤洋(さいとう ひろし)さん

  • 1952年生まれの 69歳
  • 東京都出身
  • 最終学歴:中央大学法学部法律学科卒業
  • 職業:亜細亜大学経済学部教授、児童文学作家、ドイツ文学者
  • 受賞歴:講談社児童文学新人賞 1986年ほか多数の賞を受賞

職業にたくさんの肩書を持つ斉藤さんですが、児童文学作家への道を進むきっかけとなったのは、1986年に賞を受賞したことでした。

その後シリーズ物など数多くの児童書を出版しています。なかでも「おばけずかんシリーズ」は子供たちに大人気です。

ちょっと怖くて面白いものは、子供たちが大好きです。ドキドキとワクワク感がたまらないんでしょうね。

気になる本の内容ですが、いろいろなおばけの特徴と日常でそのおばけと遭遇したときの対処法を教えてくれる「おばけの取扱説明書」のようになっています。

それと、斉藤洋さんは実はこの映画にも校長先生としてちょこっと出演しています。

「元気もりもり!」と校門で子供たちを出迎えていますので探してみてくださいね。

「おばけずかん」絵担当:宮本えつよし(みやもと)さん

  • 1954年生まれ 67歳
  • 大阪府出身
  • 職業:絵本作家
  • 受賞歴:講談社創作キャラクター賞・サンケイ新聞広告賞ほか

宮本さんの描く「おばけずかん」のキャラクターたちは、とってもカラフルでどこか懐かしい感じがします。

本屋や図書館に並んでいたら目に飛び込んでくる、ちょっと奇妙なキャラクターたちは子供に受けそうだなーと思いました。

映画「ゴーストブックおばけずかん」あらすじは?

白い布をかぶった謎のお化けが、子供たちの耳元で「願いを叶えたいか?」とささやきます。

どうしても叶えたい願いがあった一樹はおばけに導かれるまま「おばけずかん」を探します。

学校の先生も巻き込んで、怪しい店主のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れます。

この図鑑を手にした時から、外の世界は現実世界ではなくなっています。

おばけたちを相手に命がけの試練に挑むことに!

子供たちはおばけを図鑑に封印して願いを叶えることができるのか!?

運命を変えることができるのか!?

引用:ゴーストブックおばけずかん公式サイト

私は実際に映画を観ましたが、安心して子供達に見せられる内容となっています。

おばけ達も全然怖くなくて楽しめます♪

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映画「ゴーストブックおばけずかん」の主題歌は?

主題歌は、星野源さんの「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」です。

星野源さんらしいポップな曲調で踊りだしたくなっちゃうような楽しい感じの曲に仕上がっています。

星野源さんが主題歌を担当するに至ったのは、制作スタッフの熱烈オファーのおかげなんです。

子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらうためには主題歌が必要だと考えたスタッフが真っ先に思い浮かんだアーティストが星野源さんだったんですね。

星野源さんの歌は一度聴いたら耳に残りますよね。そして気づかないうちに口ずさんでたりします。

私は、星野源さんの声が好きです。すーっと当たり前みたいに心に染みわたる優しい声ですよね。

あの声は癒されます。。。

あと、実はこの映画には先生役で新垣結衣さんが出演しています。

「わー夫婦共演だぁ」と私はひとりドキドキしてしまいました(笑)。

曲を作っている過程で、新垣結衣さんの意見も聞いたりしたのでしょうか!?

スタッフの狙い通りの曲に仕上がったと思います。ホントいい曲です・・。

映画「ゴーストブックおばけずかん」の監督は?

映画「ゴーストブックおばけずかん」の監督は、山崎貴監督です。

山崎監督の作品を聞けば、あの映画を作った人か!とすぐに分かると思うのでまずは作品名を・・

ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」や「DESTINY 鎌倉ものがたりなど大ヒット作を多数手がけてきました。

そして、山崎監督といえば「日本のVFX第一人者」と言われています。

VFXとは「3DCGを使って映像を作成→実際の映像と組み合わせて加工」することで、現実世界には無いものを映像で作りだす技術のことです。

「ALWAYS 三丁目の夕日」を見たときは、本当に実在している街並みのようにすごくリアルだったので衝撃でした。「すごいなぁー」と思ったのを覚えています。

監督が細部に至るまで徹底的に映像にこだわっているのが分かる作品なので見てほしい作品です。

「ゴーストブックおばげずかん」で山崎監督は、監督以外にVFXはもちろんですが、脚本・ストーリー原案・キャラクターデザインも担当しています。

先ほど、原作は作:斉藤洋さん、絵:宮本えつよしさんの「おばけずかんシリーズ」と説明しましたが、その世界観を元に山崎監督がオリジナルで脚本を手掛けているので、原作のまんまのストーリではありません。

おばけのキャラクターも宮本えつよしさんの原画そのままではなく、その世界観を元に山崎監督が作り上げました。VFXを駆使して作り上げた今っぽいキャラクターに仕上がっています。

監督がつくった現実世界に似た異世界には、いろいろな仕掛けがあるようなので細部までしっかりみると、さらに楽しめそうです。

例えば、山が四角いサイコロ状になっていたり・・街の看板がエラーだらけの見たことのない字だったり・・家の冷蔵庫が斜めになっていたり・・家具が変形していたり・・と、VFXの見どころも満載の作品に仕上がっているようです。

はやく見たくなっちゃいますね!

では、最後に監督のプロフィールをどうぞ。

  • 1964年生まれ 58歳
  • 長野県出身
  • 最終学歴:阿佐ヶ谷美術専門学校卒業
  • 2000年「ジュブナイル」で監督デビュー
  • 受賞歴「ALWAYS 三丁目の夕日」第29回日本アカデミー賞 最優秀監督賞・最優秀脚本賞 他
  • 受賞歴「永遠の0」第27回日本アカデミー賞 最優秀監督賞・最優秀脚本賞 他
  • 受賞歴「STAND BY ME ドラえもん」第38回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション賞 他